露天風呂を作る(後編)
さて、露天風呂工事もだいぶ進んで、これから仕上げに取り掛かっていく、まず洗い場にジャワ鉄平を平張りした。これは基盤のコンクリートを打っておいて、乾いてから、その上にキープメント(接着セメント)で貼っていく。目地はキープメントの目地モルタルで埋める。
これがお湯を沸かす薪窯、長府製作所のCHS-6型、45cmの薪が入る。外に置いても錆びないステンレス製。
周りはグルっと杉板で囲った、風が通るように目透かし張りにした。
外に、排水用の浸透池を掘った、崩れないように石で囲む。
給水は天水を使う、雨任せのズボラ風呂である。
雨樋に集水器を付けて、青いホースで浴槽内に引き込んである。
木戸の取り付け。
これにて完成である、あとは雨を待つのみ。