丸太小屋をセルフビルドでつくる!

杉の4m材でハンドメイドの丸太小屋を建てた詳細をレポート

トリを飼ってみた

ひよこを育てる

生後2日のひよこを5羽購入、我が家の近くに養鶏場が数件あるので打診してみたが、どこも冷たく断られてしまった。やむなく3時間かけて千葉県八千代市ジョイフル本田まで出向きペットショップにて、可愛いひよこを購入。アメリカ原産のボリスブラウンと言う種類である、1羽800円であった。

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我が屋の愛犬エルザは興味津々である、初めて見るひよこに、これなーに? と眺めてる。噛みついたりしないので、一安心。

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ひよこは無条件で可愛い、生後2日なのに親の世話にもならず、自分で餌をついばみ、しっかりと立ち、物事を判断する。

大きめの段ボールに入れ、春浅い時期だったので、夜は湯たんぽを置いた。皆でこの上に並びちゃんとねんねする。

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2週間も経つと段ボール小屋では手狭になってきて、本格的な鳥小屋を作ることにした。骨格としたのは2寸×1寸8分の杉材、束石の上に土台を組み、羽子板で緊結する。サイズは幅2.3m奥行1.2m、束石の周囲はコンクリートで固める。

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柱と桁を組んでいく。写真でお分かりのように、接合部は全て面(ツラ)になるように、アイガキとして組む。後から金網を貼るので凹凸があるとまずい、手間を惜しまずやっておく。

なお、屋根勾配は2寸5分とした。

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垂木を打つ、たるきは45×36でいい。ほうずえも入れる。全てビス止めである。

 

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屋根材はガルバリウム鋼板の波板を張った。6尺サイズで丁度ピッタリである。これを5枚使用、働き幅600なので3mになる。外回りにはコンパネを張った。外敵対策として下回り45cmもコンパネを張った。雨水の侵入も防げる。

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金網を張った状態、周りは押さえぶちでしっかりと固定する。下の小さな開口はトリの出入り口である。

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ドアを取り付けて完成である。塗装は暇をみてやろうと思っている。

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僕のおうちかな?

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中に入ったひよこたち、ヨモギが大好き。

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丁度、生後1ヶ月の雛、とても良くなついている。

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庭に出て遊ぶ、生後約2.5ヶ月の雛たち、エルザとも仲良しでちっとも恐れない。

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